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かつらのイメージ

かつらの洗い方と簡単メンテナンス

最近は、かつらにもいろんな種類が増え、使っている人も増えていると思います。
和服にあわせて、一部分だけシニヨンの部分をかつらにするとか、コスプレでカラーのかつらを使うとか、いろんな用途で利用されています。
全般的な洗い方は、洗面器にぬるま湯をためて、シャンプーをいれて2、3分つけ置き、ぬるま湯となじんで汚れが浮いてきたら、軽く押し洗いします、この時、自分の頭と同じように、襟首の方からゴシゴシもみ洗いは厳禁です、あくまでもやさしく取扱いましょう。
お湯を2.3回取り替えたら、同じ手順でコンディショナー水に漬け込みます、コンディショナーをつけておくと、静電気が起こりにくくなります。
次は、裏がえして、ネットの部分をぬるま湯で洗います、これできれいになりました。
乾燥は、タオルに包んでポンポンと押さえるようにします。
マイクロファイバー製のタオルと使うと吸収が早いです。
コームでとかしたら、ドライヤーをかけましょう。
熱風をかけると痛むもとになるので、距離をあけて風をあてるようにしましょう。
ウイッグ台にのせて、型崩れしないように保管しましょう。

かつらの洗い方の基本は形を崩さぬ様デリケートに

かつらは想像以上にデリケートな製品であり、そのメンテナンスも結構気を遣います。
現在では本物の頭髪と全く見分けが付かない程精巧な造りとなっている分、扱い方を一つ間違えると不自然さが目立ってしまう結果となりかねません。
特に形が崩れ易い洗髪時は十分気を付けた方が良いでしょう。
とは言え、マニュアルにある洗い方を忠実に守っていれば、しっかり奥まで洗え、洗髪後の着け心地も実に爽やかなものとなります。
かつらに人毛を用いている場合、その洗い方は基本的に普通の髪の洗い方とそれ程変わりありません。
外したかつらは一度ぬるま湯に十分通し、埃や汚れを綺麗に落とした後、専用のシャンプーとコンディショナーで丁寧に洗髪施術を行います。
洗いは手揉みで優しく、また水切りもタオルに包んで脱水機に掛ける等慎重に行います。
最後にウィッグスタンドに優しく乗せ、軽く丁寧にブラッシングで毛並みを整えた後自然乾燥させればOKという具合です。

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