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かつらのイメージ

かつらの手入れは自前の髪の毛と一緒

長くかつらを使っているのに、手入れに関しての知識はほとんどない、という人が意外に多いようです。
もちろん穴が開いたりしていた場合では、素人が修復するのは不可能ですし、下手に手を出して被害が大きくなり、買い換えなければならなくなる、なんてことにもなりかねないので、そんな時は専門家に任せる方が無難です。
ただ、普段のケアなら誰にでも簡単に、しかもほとんどお金をかけずに行うことができるのです。
それは、かつらについた頭皮の油やホコリといったものを取り除くことです。
専用のシャンプーでも良いのですが、毛髪に使用しているものでも大丈夫なのです。
洗い上がりやツヤ、または手ぐしをした時の指の抜け具合などを確認してみて、自分の好みのものを探してみると良いです。
何でもないようなことのように思われたかもしれませんが、かつらを観察してあげることにより、ちょっとした変化に早く気がつくことができますし、結果的には長持ちさせることにもつながるのです。

自分の毛とかつらの手入れの違い

自前の髪の毛であれば、例えば力ずくでブラッシングをした時に痛みを感じるので、すぐに異変に気がつくことができます。
ところがかつらの場合は、よほど注意していなければそういうわけにはいきません。
実はこれがかつらを痛める最大の原因と言っても過言ではないのです。
いかにも手入れをしている気分になるものですが、生えている髪とは違い、切れたり抜けたりしても再生することはあり得ませんので、普段から丁寧に扱うクセをつけておくことが大切なのです。
そしてもう一つ気をつけたいのは摩擦です。
静電気などが起こることで痛めてしまうのはもちろんですが、ホコリなどのゴミも付着してしまいますので、寿命を縮めることになります。
定期的にスタイリストさんやヘアーメイクさんといったプロの方に見ていただくことも必要です。
長く使っていると、内側からほつれてきたり、初めは小さな穴だと思い放っておいたら、徐々に大きくなっていくこともあるので、安易な自己判断は避けた方が良いです。

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