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かつらのイメージ

かつらも染める色選びが大切

人間の髪の毛は、同じ黒色に見えても、実は微妙に違うものなのです。
自前の髪が一本もないのなら話は別ですが、前や頭頂部だけに使用する部分的なかつらの場合は、地毛との境目がわからないようにしなければ、いかにもつけてます、といった不自然な感じになってしまいます。
女性なら、束ねたり編み込んだり、あるいはカチューシャなどの髪飾り、スカーフなどで隠すこともできるかもしれませんが、職場やお葬式などではなかなかそのようなこともできません。
だからと言って、自分の髪色に合うかつらに出会うのは、それほど簡単なことではないのです。
そこで、好みの色に染めるという方法があります。
人工毛で作られたものは、自宅でやるのはさすがに無理なのですが、人の毛を使ったかつらなら、市販されている毛染め液でも十分にできます。
自分に合った色に染め終われば、シャンプーとリンスをして、ドライヤーで乾かし、優しくブラッシングをしてあげれば完成です。

かつらを染める場合の注意点!

かつらを手に入れたはいいけど、実際に自分の髪色と合ってない場合がありますよね。
オーダーメイドなら問題ないですが、値段が一気に跳ね上がるので中々手が出せない人も多いはずです。
そんな時にかつらを自分の髪色に染めてしまおうと思いつくわけですが、これは明るくする場合と暗くする場合とで異なるので注意してください。
暗くする場合には特に問題はなく、美容室に行ってもいいですし、自分でもできちゃいます。
市販の染色剤を購入し、説明書にしたがって染めていけばその日のうちにできます。
美容室に行けば暗さをきちんと調節してくれるのでムラもなく綺麗に仕上がります。
問題は明るくする場合です。
これは非常に難易度が高く、ほぼ無可能だと言われています。
自分ではもちろんのこと、美容室に行っても断られる場合がほとんどです。
なのでかつらを買って染める場合には、自分の髪色より少し明るい物を買って、暗く染めるという方法しかありませんので注意してください。

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